外壁塗装の決め手は施工にあり~今度こそ失敗しない業者選びのコツ~

契約後でも慌てない!クーリング・オフは期間が肝心

世の中には優良な専門業者だけでなく、悪質な専門業者も存在しています。巧い話術で誘ってきますが、急いで契約をするのは危険です。被害に遭わないためにも、悪徳業者の手口となるポイントを抑えましょう。被害の中でもモニター工事商法に引っかかる人も少なくありませんが、クーリング・オフを頭に入れておけば慌てなくて済みます。契約をなかったことにするには、クーリング・オフが適用できる期間内に手続きすることが大切です。

悪徳業者の手口から見る対策方法

工事の中でも特に外壁塗装は手抜きがしやすいと言われています。そのため、悪徳業者が数多く存在しているのです。他の業者と比べずに依頼すると、後から問題が発覚して悔しい思いをするケースも少なくありません。悪徳業者にだまされないためにも、手口を知り対処をしましょう。

5つの手口

ポイント1

「今の状態を放置するのは危険だ」「取り返しのつかないことになる」など、不安を覚える言葉を一方的に伝えてきます。基本的に緊急性がない限り、今すぐ家が壊れることは皆無でしょう。口の巧い悪徳業者には注意が必要です。

ポイント2

大幅な割引額を提示し、早急に契約させようとする業者は危険です。外壁塗装にはある程度相場がありますが、それを知らずに契約書にサインをしては後の祭りです。いかにも早急に工事をしないと、明日には雨漏りが発生するようなことを言ってきます。

ポイント3

塗装の種類によって耐久年数は変わってきますが、どんなに長くても20年となります。外壁塗装の効果は永久的ではないので、定期的な塗装が必要となります。それにも関わらず、「30年は効果が持続しますよ」という謳い文句を平気で言ってきます。

ポイント4

日本で使用されている塗料は、長い時間と大きなコストをかけメーカーが開発した商品がほとんどです。一般の工務店は予算が限られているので、大手メーカーよりも優れた商品を開発するのは難しいでしょう。通常の塗料よりも質が良いなどと言って、メーカー品ではない塗料を勧めてくる手口となります。

ポイント5

外壁塗装には塗料の料金だけではなく、人件費もかかってきます。それらを考慮すると大幅な値下げは考えられません。当初の見積りから大幅な額の割引がある場合は、注意が必要です。悪徳業者の手法の中でも、比較的多い手口となります。

まとめ

悪質業者の対応

訪問販売が来ても落ち着いて対処!

提示条件がどんなに良くても即日契約はNG!

塗料の耐久年数はどんなに長くても20年!

何十万も値引きされることはまず無い!

オリジナル塗料はなんだかんだ市販品に劣る!

手抜き工事を見逃さないための5つのポイント

外壁塗装はただ塗料を塗る作業だとイメージする人もいますが、高度な技術が求められる工事なのです。専門的なスキルが求められますが、「塗装技能士」の国家資格を取得しているところなら信頼できます。悪質な工事から家を守るために、重要な5つのポイントをチェックしましょう。

ナンバー1

既存塗膜の除去に手を抜いていないかどうかチェック!

屋根や外壁に以前の塗料が残ったままだと、短い期間で塗料の剥がれが発生します。古い塗料や、鉄部分にあるサビや既存塗膜を除去する作業をケレンと言います。外壁塗装の効果を保つためには、ケレンの作業が重要となります。

ナンバー2

3回塗りを行なっているかどうかチェック!

外壁塗装では、塗料を重ね塗りすることで耐久性を上げます。基本的に3回の重ね塗りをする必要がありますが、1~2回だけで完了してしまうと耐久性が低下します。きちんと3回塗りをしているかが大切なのです。

ナンバー3

塗料を水で薄めていないかどうかチェック!

塗料はメーカーによって適切な使用料が決められています。正しい使用方法が決められているにも関わらず、水で塗料を薄める悪質な施工をする業者もいます。品質を担保することよりもコストの削減を優先していないか、注意する必要があります。

ナンバー4

塗料が乾燥していない状態で重ね塗りをしていないかどうかチェック!

塗料を塗り終えた後は、乾燥させる時間が必要です。乾く前に塗料を塗ってしまうと、ムラや剥がれだけではなく、外壁や屋根に塗料が定着しません。乾燥する時間を十分に設けていない場合は、すぐにトラブルが発生してしまいます。

ナンバー5

下地処理をしっかり行なっているかどうか

塗装をする場所が丁寧に下地処理されていない場合は、外壁塗装の耐久性が落ちてしまいます。凸凹やひび割れを起こしているところは、綺麗な状態へ整えておくことが重要です。劣化を防ぎ美しい塗装に仕上げるには、下地処理は必須の作業なのです。

外壁塗装業者に多いモニター工事商法

悪質業者の手口 要注意事項

モニター工事商法に引っかかってしまったら

訪問販売の被害の中でも、モニター工事商法による被害が増えています。通常の半額以上の割引を提示して、モニターを誘ってくる業者には注意が必要です。このような業者は疑う必要がありますが、万が一引っかかってしまってもクーリング・オフ制度を利用できる可能性があります。

クーリング・オフの手続き方法

訪問販売の場合は、8日間以内が勝負です。それを過ぎてしまうと、契約解除ができない可能性があります。手続き方法は、書面で行う必要があります。例えば、ハガキです。「簡易書留」か「特定記録郵便」で送付します。その際に、ハガキの表と裏のコピーをとり保管しましょう。また、送付時に郵便局から発行される控えをコピーのハガキと合わせて保管することが大切です。訪問販売と契約してから8日以内にはがきを発送していれば、業者への到着が8日目を過ぎていても効力を発揮することができます。

笑顔の女性

ハガキに情報を記載して送付しましょう

ハガキへの記載方法